部活の好きな教員
こんにちは、こんばんは。
部活のことについての記事をいくつかあげていますが、今日は部活を好きな教員について話したいと思います。
若い人は基本的に部活が嫌いです。なぜなら他に自分の時間を使いたいからです。
一方年配の先生には部活が大好きな人が多いです。
彼らは部活で自己実現してきた人たちなんだと思います。
だから朝練を6時から行い、週末は県外へ遠征といったことを平気でできる。
教師の自己実現が生徒の自己実現と同じだと信じ込んでいるから。
部活で成果を出せば自分が評価される。
また、それとは別に昔は生徒数が多く、単純に管理仕切れていなかったのだろうと思います。田舎でも40人の人学級が10クラスほどあった時代はそれでも仕方ないのかぁと思わないこともないです。
今の少ない人数でも生徒を管理するのは非常に大変なのだから。。。
生徒をコントローするのに恐怖というのが必要だった。そして部活で成功することで達成感を味合わせた。そうやって生徒を支配していったのだと思います。
しかし現在はそういったことができない。
少しきついことをいうと子供は親へ100倍ぐらい盛って伝える。そして顧問へ不満を募らす。そしてそれが繰り返されてあふれた時に学校へクレームが入る。
そもそもきついことをいうのは生徒がやることをやらないからで、そういうしつけをしている親にも問題はあるんじゃないかと。
でも反抗期に入りかけ、もしくは入ってしまった子供とのコミュニケーションは部活や学校の不満ぐらいしか話すことはないんだと思います。
そして頼られる親を演出するために親は過剰に反応するのかもしれません。
教師としてできることは何が悪かったのかをしっかりと理解させること。怒鳴っているだけでは生徒が勘違いし、最終的には親が怒鳴り込んできます。
でもこの相手に理解させることは本当に難しい。
そして子供との良好な関係を作るためには褒めることも大切。
そしてこれまた褒めることは難しい。