新任教師の憂鬱

新任教師の憂鬱な日々を描いていきます。これから教師を目指される方のためになればと思います。

教師間のいじめの実態

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いじめ
こんにちは、こんばんは。 久しぶりに投稿します。

もうすぐで夏休みが終わるということで絶賛うつ気味です。

今年の夏もなかなか大変でした。

いろんなことがありました。というか現在継続中です。

中学校教員の夏の大変さについてはこちらの記事を参考にしてください。

www.kyoushinoyuutsu.work

今回の記事で話したいのは「いじめ」それも教師間のいじめです。

ネットで検索すれば教師からいじめられている教師の現状がたくさんあります。

そのいじめが原因でうつ病になってしまう人や転職してしまう人も多いようです。

実際に私の職場でもどう見てみ嫌がらせだし、本人にとってはいじめに思てるんだろうなということが多々あります。

生徒にいじめはいけないと教えないといけない教師がいじめをするのか。

色々理由は考えられますが、1つには自己防衛反応だと思います。

教員になっている特に年配の人たちはプライドが非常に高い。

そのプライドを守るために、意味もなく下の人を攻撃します。

自分の存在感を大きく見せたいのです。そうしない自分のいる価値がない言わんばかりに。

攻撃されている人は子供ではないので基本的には、嵐が過ぎるのを待つという姿勢で我慢します。

しかしそれがさらに攻撃を強くしていきます。

そんな負のサイクルに陥ってしまうとすぐに心が折れてしまいます。

攻撃の仕方もとても巧妙だったりします。

生徒のためだと、学校のためだと正論を持ち出し、そのナイフで突き刺してくるのです。

中には生徒に担任の悪口を言う教員もいます。

そんなことされたら生徒は担任の指示を聞かなくなり、学級崩壊に近ずくのはわかっているのに。

管理職に相談したところで、仕事なのだから、お金をもらっているのだからと諭されて終わりになることが多いようです。

彼らも2、3年いれば移動になるので面倒臭いことにはかかわりたくないのでしょう。

職員室はかなりドロドロしているところが多いのではないでしょうか。

どの地域ももうそろそろ教員採用試験の結果が出る頃ですね。

夢と希望を持つのは良いことですが、あまり現実を見ても落ち込まないようにしてください。

それか、今からでも職を変更するか。

教師の老後オワコン

こんにちは、こんばんは。

ようやく夏休みになり、落ち着いてきたように見せかけて、毎日部活で死にかけています。

最近は話題パタリと老後資金の問題が取り上げられてませんが、気になったので記事にしておきます。

65歳以降に必要な資金がなんと2000万円必要だとか。

人によりこの金額が多いか少ないか、いやいや多いでしょ。ほとんどの人によっては。

教員をしている人にとってもかなり厳しい金額ですよね。

年金の金額が徐々に減っていくことは明白なのだから、今のうちから個人で蓄えないといけないという考えに基本なりますよね。

だから政府は副業を許可して自分で頑張ってね、と。

それはどれでどうかと思うけれど、公務員は基本的には副業ができません。

できたとしても、教員はそんな時間がない。

まさにオワコン。

頑張れば報われるとコツコツ定年まで働いても、老後をカバーするだけのお金は準備できない。

これってどうなんですかね。

本当に教員になった時点でオワコン。

今年も教員採用試験が始まっていますが、今一度考え直して欲しいです。

教員の転職先

こんにちは、こんばんは。 最近朝7時前に出勤して、午後10時ぐらいに退勤しています。

本当に教員の勤務時間はおかしいです。 このままでは死んでしまうと思い、転職活動をしています。

どんな転職先があるのか。。。 よく言われるのは教師には転職先がないということ。 学校で身につくスキルは一般企業では使い物にならないというけれど、あながち間違っていないように思う。

授業のスキルなど基本的にはいらない。 学級経営はマネージメント能力といっても良いかもしれないが、人事部の人に大人と子供を一緒にするなと怒られそうである。

口が上手い教員なら営業が向いているかもしれない。

私はどちらかというと引きこもり気味なので営業はいやである。

IT系が希望。

一人で黙々と作業できそうだから。

作り込むのは結構好きである。

評価されない教師

こんにちは、こんばんは。 何もしていないので事件の方からどんどんぶつかってくる今日この頃。心が疲弊しています。

いつかどこかで嫌われる教師の話をしたと思いますが、今日は評価されない教師についてまとめてみたいと思います。 嫌われている教師と評価されない教師は似ているようで違います。 嫌われているから評価されていないという訳でもないし、その逆も然り。 評価されない教師とはズバリ、問題を子供のせいにする教師です。 何か問題があった時にその責任を子供の行動や性格のせいにしてしまう教師のことです。

教えられていないこと以上のことは生徒にはさせられない。 つまり子供が問題を起こすのは教師がしっかりと教えこめれていないということになります。

でもそれって親にも同じことが言えますよね。 子供が問題を起こすのは親の責任でもあるんです。 基本的な習慣や考え方はやはり家族の影響が大きい。 それを学校に押し付けることは甚だおかしい。

でもそんなこと誰も気にしない。 親に文句をいう奴は基本的にいないから。

子供がいうことを聞かなくなるとその怒りは学校へ。 その中でも担任へと注がれることになる。

教師ができることはそれほど多くはない。 だからまた同じサイクルに陥ってしまう。

その中でも子供を変えられる教師がたまにいる。それが優秀な教師なんでしょうね。

中学校教員の残業時間について(リアルな現状)

こんにちは、こんばんは。 5月ももう半ばでもうすぐ6月。 担任を持っていますが、クラスの雰囲気はどんどん悪くなるばかり。。。 自分の力がないことは認めようがない。 認めたからといってよりよくしようというモチベーションは働かない。 そんな毎日です。

最近の働き方改革のこともあって、県の要請で勤務時間を記録するようになっている学校がほとんどです。 私のところもそうなっていて、記録をしているのですが。。。 今月の残業時間がすでに125時間を超えている! あと半月あるのでこの調子だと250時間を超える!! ほんと教員の労働感覚は理解できません。 時代に逆行しすぎてますよね。 残業の内訳は。。。 部活が8割 家庭訪問やトラブル対応が1割 授業準備が1割 といった感じでしょうか。 やはり部活の時間が長い。 試合になると朝早くから一日付き合わなければいけないことも少なくありません。 しかもベテランの教師ほど部活を重視しているので、練習が多い。 ちなみに部活動に対する手当はほとんどありません。

最近ニュースで過労死した教員の話がありましたが、もっと注目されるべきだと思います。 こんな労働環境だから優秀な人材が集まらないのでは? そんなこと誰でもわかるのにね。

お金がないから人を雇えないとか、世間の目が気になるとかそういうことなのでしょうか。

部活も根性論とかではなく、より効率的な指導を目指すべきだと思うんですが、 なかなか保護者がそれに応じてくれないことが多いのも問題です。

保護者にとったら家でいうことを聞かないやんちゃな子達が家にいないだけでありがたですからね。

とりあえず、残業代を払って欲しい。。。 過労死も他人事ではなさそうです。

早く転職したい。

学校現場がおかしくなる原因を考察する

こんにちは、こんばんは。

新学年が始まり本当に慌ただしい生活を送っています。

朝6時から夜11時まで働く生活がかれこれ2週間続いています。

本当に気がおかしくなります。

さて、少し時間ができたので現実逃避をかねて、考えごとをしたいと思います。

そのテーマは「なぜ学校現場はおかしいのか」です。

おかしいという表現にはいろんな意味合いがありますが、そこはあまり定義しません。

するのがめんどくさいので。

さて学校現場は校長、教頭、主幹教諭、教諭とトップダウンの仕組みになっています。

それから、皆さんもご存知の通り、学校現場は苛烈を極めます。残業代が出ないにも関わらず、

朝早くから日をまたいだり。

そんな中で自己の精神を保って長い間働き続けられる人はそう多くありません。

まともな精神の人は「いてはいけないところだと」理解し、2、3年で働き場所を変えてしまいます。

我が道をいくタイプの人が最終的には適者生存の法則にしたがって残って行きます。

そんな人たちが長年働けば、教頭や校長になり下々の評価をするわけです。

そこで評価されるのは自分に似たタイプの人々です。

つまり、能力や業績ではなく、どれだけ長時間働いているかどれだけ身をこなにしているかが最重要項目として見られるのです。

そうして何年もしているうちに中の人間は濃くなって行きブラックな環境が出来上がります。

いかがでしょうか。かなりざっくりと書きましたが、多くの教員が納得するのではないでしょうか。

この4月から教員になられた方はこれからたくさんのご苦労をされると思いますが、

学校がブラック化する構図を頭に入れておけば多少はまともな考えができるのではないでしょうか。

はぁ、早く仕事を変えたい。。。

初任者の1年間を振り返って

こんにちは、こんばんは。

ようやく今日で1年間が終わった。正確には春休みも仕事はあるのだけれど。

振り返れば辞めたいと思うことだらけであった。

1年を振り返ると怒涛の1年であった。

やることなすことが裏目に出て、とても精神的にきつかった。

ストレスをどのように処理すれば良いのかわず、

しょうもない事ですぐに生徒を怒ってしまう。

そうすると親からクレームがくる。

そしてまたストレスがたまる。

溜まっても発散する時間がない。

残業代も出ない。

生徒のために残業することが当たり前だと思っている同僚と親とそして生徒。

ある意味自分を洗脳しながらなんとかこなしてきた1年だった。

でもできれば早くこの世界から足を洗いたい。

早く違う仕事を探したい。

だけどスキルも時間もない。

そんな焦りが募るばかりである。