新任教師の憂鬱

新任教師の憂鬱な日々を描いていきます。これから教師を目指される方のためになればと思います。

クオリティーオブライフをどうにか向上させたい。

こんにちは、こんばんは。 教員の長時間労働に関して、最近よく取り上げてもらって少し嬉しいです。 これで徐々にでも改善されてほしいです。

そんな忙しいいきょういんせいかつですが、なんとか早く帰りたい私。 仕事の量は減らせないので、どうにかして効率をあげて仕事を終わらせるしかないんです。 その為に私はプログラミングを少し勉強しています。 といってもそんな難しいことではなく、エクセルのVBAをほんのちょっとかじっているだけですが。。。 何に使うかというと、成績処理や事務処理に使っています。 詳しくは別の記事で紹介したいと思います。

ほかにもブラインドタッチを習得すること。最近ではネットでタイピングを練習するサイトがいくつも有ります。それを使えば楽しくタイピングを練習することができます。

それから書類の整理をしっかりとすること。その為にpdf化をお勧めします。 プリント類をやたらと配られ、それらがどんどん積み上がってしまい、必要なものが必要な時に出てこないことがしばしばあります。 そうならないように、使いそうな書類はすぐにpdf化するようにしています。 もしなうしてもすぐに印刷できるようにしています。 またペパーレス化する事で机の上もとても綺麗になります。

思いつくままに書いたのでまとまりがないです、時間があればそれぞれもう少し詳しく書きたいと思います。 みなさんんも早く仕事を終わらして自分の時間を確保しましょう。

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すり減った心の守り方

こんにちは、こんばんは。 去年さようなら、今年こんにちは。

ほかの教員はどうかしりませんが、私は心をすり減らしながら教員生活を送っています。 色々原因があるとはおもいますが、簡単にそれらを取り除くことができません。 ほかの職業の人も同じだと思います。 だからといって傷ついた心をそのまま放置をしていと大変なことになってしまいます。 出来るだけストレスを発散して心の張りを保ちたいものです。 残念ながら、サービス残業と部活の拘束で長時間の縛りがあるこの職ではなかなかストレス発散をする時間を設けることができないのです。 なんとも理不尽なことです。 最近読んだ新聞記事では精神病で休職しなければいけなくなった教師が約5000人ほどいるそうです。

前置きがなくなってしまいましたが、私なりの心の守りっかたを紹介したいと思います。 まず第一に睡眠をしっかりととることです。 夜10時には寝るようにしています。朝は5時には起きないと間に合いません。したがって、早く寝るしか睡眠時間を確保する方法はありません。睡眠の質を少しでもよくする為に、鼻呼吸で寝るとか、マットを高反発のものにするなどいろいろ工夫をしています。

ほかにやっていることは瞑想です。最近では何も珍しくなくなりました。坐禅を組んで10分ほど呼吸に集中するだけです。瞑想をするようになって、心のイライラが抑えられるようになり冷静に指導したりすることができるようになったような気がします。瞑想中さまざまなことが頭の中で生まれますが、それを他人事のように観察するようにすると良いとこれまた本で読みました。最初は苦痛でしたが、5日ほど続けるとくせになります。

それから、適度な運動をしています。部活の時間に生徒に混じって体を動かしています。そうしないと色々文句を言われますしね。

以上心の労り方でした。特別なことを何もしてません。しかししているのとしていないではとても大きな差を感じます。

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教員の冬休み

忙しい2学期を終えたご褒美?として冬休みはまったりと過ごす教員は多い。

とは言っても普通に8時間は学校で事務作業や来学期の準備でテキパキと働いている。

生徒が教室にいない分問題ごとが起きないなので事件に邪魔されずに仕事ができる。ありがたいことだ。

 

こうやって考えると教員のストレスは生徒とのやりとりが多い。

この点は教員の性格による。お笑い芸人のような言葉が上手な先生は毎日楽しく過ごせるかもしれない。

静かな落ち着いた先生にとってうるさくて、落ち着きのないクラスだとしんどい思いをするのは間違いない。

 

なんだ中には冬休みに入ってから全く見ていない先生もいる。

そういう先生はかなりの大物。ベテランで誰も何も言えない感じ。

まぁ若い先生は部活を持たされるので部活を無しにすることはできずに、冬休みも部活ばかりですね。

最近では部活も午前中で終わる先生がほとんど。

午後からは自分の仕事をするか、普段早く帰れない分さっさと帰るか。

それから大事な仕事として見回りがある。生徒だけで遊びに行って悪さをしていないかをチェックする仕事。

 

本当にこのまま休みが続けばいいのになぁ。

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部活の好きな教員

こんにちは、こんばんは。

部活のことについての記事をいくつかあげていますが、今日は部活を好きな教員について話したいと思います。

若い人は基本的に部活が嫌いです。なぜなら他に自分の時間を使いたいからです。

一方年配の先生には部活が大好きな人が多いです。

彼らは部活で自己実現してきた人たちなんだと思います。

だから朝練を6時から行い、週末は県外へ遠征といったことを平気でできる。

教師の自己実現が生徒の自己実現と同じだと信じ込んでいるから。

部活で成果を出せば自分が評価される。

 

また、それとは別に昔は生徒数が多く、単純に管理仕切れていなかったのだろうと思います。田舎でも40人の人学級が10クラスほどあった時代はそれでも仕方ないのかぁと思わないこともないです。

今の少ない人数でも生徒を管理するのは非常に大変なのだから。。。

生徒をコントローするのに恐怖というのが必要だった。そして部活で成功することで達成感を味合わせた。そうやって生徒を支配していったのだと思います。

 

しかし現在はそういったことができない。

少しきついことをいうと子供は親へ100倍ぐらい盛って伝える。そして顧問へ不満を募らす。そしてそれが繰り返されてあふれた時に学校へクレームが入る。

そもそもきついことをいうのは生徒がやることをやらないからで、そういうしつけをしている親にも問題はあるんじゃないかと。

でも反抗期に入りかけ、もしくは入ってしまった子供とのコミュニケーションは部活や学校の不満ぐらいしか話すことはないんだと思います。

そして頼られる親を演出するために親は過剰に反応するのかもしれません。

 

教師としてできることは何が悪かったのかをしっかりと理解させること。怒鳴っているだけでは生徒が勘違いし、最終的には親が怒鳴り込んできます。

でもこの相手に理解させることは本当に難しい。

そして子供との良好な関係を作るためには褒めることも大切。

そしてこれまた褒めることは難しい。

 

 

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現場教員の部活についての本音

こんにちは、こんばんは。

冬休みになりましたが、部活はしっかりとしています。

やっぱりこれから教員になる方にとって部活の存在は大きいと思います。

ぶっちゃけた話をすると部活を嫌いな先生は非常に多いです。

熱心に部活をする先生でもほんとは嫌だという本音を聞くこともあります。

この傾向は若い先生に多いです。

年配の先生は部活をするために教員になった方もいるので1日練習が当たり前という人が多いです。

最近では文部科学省の方で部活の規制に動いていることもあり、以前よりはかなり緩くなりました。それでも教師個々の貴重な時間を使って無償で働けという姿勢は変わりません。

何より保護者が問題です。部活をがっつりしていた世代であることと、子供が家にいては困るという理由からもっと部活動の時間を増やせとか言ってきます。

親が子供、特に中学生の思春期のことうまく関係を作れないことを部活の性にする親も非常に多いです。

早く親の理解が追いつけばいいのにと願うしかありません。

 

そんな状況ですが部活動に関しては土日どちらかを休みにしなければ行けなくなったし、平日も1日ノー部活デイを設けなければいけなくなったのは以上にありがたいことです。

そして来年からは部活の時間を3時間以内にしなさいという通達も出ているそうです。これは嬉しいようなあまりそうでもないような。。。

なぜかというと3時間しかしないなら今まで払っていた手当(3600円)を2,000円程度に減らそうという動きになるからです。正直部活動のためだけに学校へいくのめんどくさい。そしてそれに伴うガソリン代やお昼代は自腹。その上大会で遠出をしたり部費で賄えない出費は自腹だったりとお金がかかります。結構な人が部活動で年に10万ぐらい出費しています。だから今までは部活動手当があるだけまだましでしたが、それが減らされるというのは納得が行きません。今までとやっている内容実質一緒なのに。

部活動の拘束時間が長いこと自体も十分に問題ですが、それによって他の仕事ができなくなったり、部活動中のことが問題になったり。部活があるだけで仕事が想像以上に増えてしまうのです。

それならいっそ部活を廃止してほしい。そして地域のスポーツクラブに入るようにしたらいいのにと思います。本来教員が負うべき責任ではないんです。親がしっかりしないといけない問題なんです。そのことをもう一度世間は考えてほしい。

 

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教育世界と世間のずれについての考察

こんにちは、こんばんは。

できないなりにも仕事として先生をやってきました。

ようやく2学期が終わり冬休みになるこの機会に教育について自分について考えてみました。

正直教員になる前は教員なんて簡単だと思っていました。特に中学校は。

だって内容はそこまで難しくないし、自分の担当する科目だけをちゃんとすればいいだけじゃんと。それに部活についても基本は子供達に任せていればいいんじゃねぇと。だって大切なのは楽しんで進んでやることでしょ。難しい技術や戦術とか言わなくても楽しく体を動かせたらいいんじゃねぇと思っていました。

おそらく私のように考えている世間一般の人は多いと思います。

でもこれらは全て勝手な思い込みでした。残念ながら学校現場は想像以上の戦場です。

教育で日本をよくしたいと意気込んでいた私にとってそれは絶望の始まりでした。

そのことは他の記事で書いているので今回は話さないことにします。

テレビではしばしば学校教育を批判するようなことをいうことがあります。子供の個性をもっと伸ばす機会が必要だとか先生の質が悪くなっているとか、教育内容が現代にあっていないとか。教室では生徒を恫喝するだけして自分に甘いそんなひどい教師が威張っている。職員室ではろくに仕事もせずにベラベラ喋っている教師の姿を想像している人も少なくないのではないでしょうか。

断言できます。

どの教師も努力をしています。

一人一人個性が違うことを理解してどうにかしてそれぞれが輝く場を作れないかと。どうしたら子供達が社会に出た時に自信を持って生きていけるか。テストの点が取れなくても他に良いところをどうにか伸ばしてやろうと。そして教師は夜遅くまで残業代も出ないのにせっせと仕事をして、土日には自分の家族のことを顧みず他人の子供の面倒をみています。

個人的な見解として問題があるのは生徒の方でもっと言えば親が問題であることが多いと思います。でもそれをいくら攻めたところで現状は変わらない。

だから日本中の教師は今日もせっせと生徒と向き合っています。10年後彼らが生きられるように。

教育を美談で話す人や結果だけではなす人を私は信用できなくなりました。だって自分もそうだったからです。そういう人は根本のところで教育を理解していない。子供をものとして考えている。生徒を商品として考えていると感じます。

 

難しい話になってしまいましたが、教師に全ての責任を押し付ける世間の方がおかしいんじゃないかと思うように今はなっています。

親が子供と向き合えていないのに、子供の素行が悪いのを学校側のせいにする親や世間があまりにも多いことにがっかりします。

そんな不平不満を言ったところで世界は変わらないので教師はああだこうだと言いながら働いています。

それだけ教育というのは難しいことなんだと今になって感じています。

これから教師を目指す方や来年4月から教師になられる方にはそのことを知ってほしいなぁと切に願います。

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笑顔を作れなくなった

こんにちは、こんばんは。

人と接する際にあなたは何を意識していますか。

私は笑顔を作ることを意識していました。

しかしそれが最近できなくなった。

生徒と接する時間が長いので叱ることが多くなってしまう。

そうするとどうしても顔が怖い顔になってしまう。

笑顔を作ることが大切だとわかっていても、それができなくなる。

笑顔を作るから気持ちが上向きになるということもあると思うが、

そんな元気もなくなってきた。

せめて休みの日ぐらい笑顔を作ろうと思う。